3月29日(土)、地域交流事業を行いました。
今回は、実際に療養生活を送っている方やそのご家族だけでなく、
非営利活動に興味を持たれる方や看護学生など、
さまざまな方が交流できるイベントとして
「アロマでステキ生活」と題したアロマセラピーのワークショップを行いました。
たぬき工房の賛助会員でもあり、看護師・アロマセラピストとして
幅広く活躍されている新川 宏美さんに講師をお引き受けいただき、
香りの活用術としてアロマスプレーとバスボム(入浴剤)を作るというイベントでしたが、香りにまつわる歴史やエピソードの奥深さ、
やわらかな香りに触れ、あっという間に午前午後と各一時間半。
新川さんの包み込むような声と笑顔によって
「大切な自分のための香り活用術」というネーミングにふさわしい、ゆったりとした時間をお楽しみいただけたと思います。
今回はなんと男性が5名も参加、アロマという言葉さえ初めての面々でしたがイベントが終わるといっぱしのアロマ通になっていました。
その中からのエピソード。
①朝起きた時に元気になるアロマスプレーを作ったYTさん。早速寝る前に使用したら「眼がランランと輝き眠れなかった」アロマ効果の素晴らしさを実感したとのこと。
②自分で作ったアロマスプレーにネーミングをとのことで『カワセミ』と付けた理由は、早朝ジョギングで翡翠に出会うと一日がリラックスになるからと。まさしくアロマはその通りです。
③参加予定だった男性のSIさんは奥さんから「アロマは女性の世界だ」と言われてキャンセルの連絡が、彼は本当は体験したかったのに残念で、次回のチャンスを期待しているとのことでした。
後日、詳細なレポートをお送りいたします。
スタッフ 小黒、山田